グロースパートナーズ株式会社(以下、「当社」)は、当社が運営・管理するグロースパートナーズ投資組合が、株式会社 倉元製作所(以下、「同社」)の第三者割当により発行する新株予約権を引き受けることに合意したこと、並びに、当社が同社に対して、同社の更なる成長に向けた各種施策の立案及び実行支援を行うことを内容とする事業提携契約(以下「本事業提携契約」)を締結したことをお知らせ致します。
同社は、1980年の創業以来、液晶ディスプレイ用ガラス基板加工、成膜事業を主力として、事業を推進されてきました。しかしながら、国内液晶ディスプレイ市場は、大手メーカーの市場撤退が相次ぎ、縮小傾向が続いています。そこで、2022年から、当社の超精密表面加工技術を生かした、石英ガラス加工、SiC加工(炭化ケイ素加工)など、半導体製造装置部品加工を開始されました。また、2024年には、新たな経営体制のもと、抜本的に事業構造を変革すべく、新規事業として、DXツールLarkの販売代理事業、AI高速カメラによる表面検査事業、及び次世代型太陽電池であるペロブスカイト太陽電池事業に着手されました。M&Aも積極的に推進しており、2024年10月には、有限会社UNOクォーツから会社分割(吸収分割)により半導体製造装置向けの石英パーツ部品の火加工事業を承継し、2024年11月には、AI を活用した全自動業務用お掃除ロボット事業を展開する株式会社アイウイズロボティクスを株式交換により100%子会社化し、事業構造改革を加速させております。そして、2025年、さらなる新規事業として、EC(電子商取引)事業、電子調光事業及び太陽光リサイクル事業を進められているところです。
新規事業の展開にあたり、的確なマーケティング戦略の立案と実行、各事業の早期収益化の実現、経営資源配分の効率化、生産性向上など、取り組むべきテーマが多いのも現状です。そこで、同社は重点戦略として取り組むべき分野における高度なノウハウを有する当社との事業提携を決定しました。
同社と当社は、本事業提携契約を通じて、既存事業の競争力確保・収益性改善・生産性改善、経営課題に対して投資家視点を踏まえた事業成長などに取り組んでいく方針です。当社は、これまでの様々な支援経験を通じて培ったノウハウを付加することで、同社の更なる企業価値向上に貢献してまいります。
<株式会社 倉元製作所の概要>
会社名 株式会社 倉元製作所
代表者 代表取締役社長 渡邉 敏行
所在地 宮城県栗原市若柳武鎗字花水前1-1
事業内容
・ガラス基板加工/切断・面取(FPD用基板/切断・コーナーカット・面取り、カラーフィルタ基板/アフターカット)
・ガラス基板加工/研磨(Siウェハ、FPD用基板、キズ除去・膜剥離・ガラス基板の表面研磨、有機EL用平滑ITO膜研磨)
・成膜加工/FPD用基板(ITO透明導電膜、有機EL用平滑ITO膜、メタル膜)
・高平坦サファイア基板(研磨、洗浄、検査、梱包)、SiCウェハ再生加工(剥離再生)
・半導体製造装置用部品の加工及び販売
・DX Larkパートナー事業
ほか
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